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近くて甘い
第1章 学校に行かせてっ!
けど…

おっ、重いっ…


ぐったり体重を両肩に掛けられて私は立っているだけで精一杯だ。


「あの…」


動かない光瑠さんに控えめに話し掛けると、光瑠さんは目を瞑ったままゆっくりと顔を上げて私の頬に音を立ててキスをした。


ドキッ──


胸が弾んで顔が一気に紅くなる。


「随分起きるのが早いな…」


寝起きで掠れた大好きな低い声…



光瑠さんはそれだけ言ってまた私の肩に顔を埋めてしまった。


「今日から…学校なので…」


「……あぁ……なるほど……」


光瑠さんはポツリと呟くとしばらく何も言わずに私を抱き締めていた。
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