この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第22章 疑惑の二人


なになになに!?

どういう事!?



「お家は広いって聞いてたけどそうでもないんだ…」


「え?何言ってるの?有川邸は本当に広くて──」


「じゃあエッチの時の真希の声が大きいだけか!」




!?!?!?!?!?!?



「ゴホッゴホゴホっっ」



食べていたものが、突然のどに詰まると、愛花ちゃんが慌てて、水を差し出してくれた。


やっと生き返って涙目で梨子を見ると、また楽しそうにこっちを見て来た。



「ちょっと!何で今日そんなに意地悪なのっ!? それに私はそんな声出したりは…」



言いながら、愛花ちゃんを見たら、愛花ちゃんはポッと顔を紅くして俯いた。



……うそでしょっ…



「やだっ…」



みるみる自分の顔が熱くなって行くのを感じた。



そんなっ…じゃあ


「いつもっ…」



その先は怖くて言えなかった。

慌てた愛花ちゃんが私の手を握る。




「違いますっ…あのいつもはそんな事ないんですけど、昨日はそのっ…真希さまの様子が…」



─────────俺を殺す気か…



朝、光瑠さんに言われたことを思い出して、私は青ざめた。



/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ