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近くて甘い
第3章 淡い恋
出会いは高校入試の日だった。



試験が始まる直前で消しゴムを忘れたことに気付いた浩平は焦りながら、鞄の中を探していた。



『どうかしましたか…?』



そこに話し掛けてきた隣の女の子。それが真希だ。



『あ、いや、消しゴム忘れちゃって』


『えっ…!?』



真希は浩平の言葉を聞くと、急いで自分の筆箱を漁った。


だが、
予備の消しゴムは無かったようだ。



『あ、いいっすよ、気にしないで。』



そう浩平は言葉を返したが、真希はそんなの無理でしょっ!?と声を少し荒げると、躊躇う事なく自身の消しゴムを真っ二つに割った。



『これ、使って。』




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