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近くて甘い
第37章 立つ悪女は跡を濁す
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乱暴に積まれて行くデスクのものたち。



殺気立つオーラを放つ香純に誰も近付こうとはしない。





あと少しだったのにっ…




香純はそんなことを思いながら、ぎりっと奥歯を噛んだ。




あの、鈴木とかいう男、本当に使えなかった…




あんなダサいやつと一緒にクビを言い渡されるだなんて、本当に腹が立つ…っ




しかも、弁償も吹っかけられるだなんて、そんなんだったらあの小娘に夢中のどうしようもない社長に近付く価値はなかった…





「香純……」





誰も声をかけて来なかった中で唯一声をかけてきた加奈子に、香純は驚きながら見つめた。





「これっ…────」




渡された大きな袋を受け取りながら、香純は何も言わずに加奈子のことを見つめた。
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