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近くて甘い
第39章 想いと言葉と…
ぎゅうっと抱き締められて少しだけ冷えていた身体がまたぬくっと温かくなる。



幸せ……




人肌ってどうしてこんなに気持ちよくて、幸せな気持ちになるんだろう…




そんな事を思っていると、だんだんとシャワールームに湯気が充満して、暖かくなっていった。





「やっとお湯になったみたいです…」




そう伝えて顔を上げると、すぐさま光瑠さんにチュッと頬にキスにされた。





「会いたかった…」


「わっ…」




後頭部に手を添えられ再び力強く抱き締められる。




「ずっと…お前の事ばかり考えてた…」


「光瑠さん……」




優しくて低い声が、響き渡る。




「私も…ずっとずっと…光瑠さんのこと考えてました…」


「………っ」






そう呟くと、光瑠さんはゆっくり身体を離して私に微笑んだ。




「真希……」


「ん…」




優しく塞がれた唇…


動かすことなく、
じっと重ねたままお互いの熱を感じ取っていた───

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