この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第4章 ファミレスと意地悪王子
「どうしてっ…!」



要さんがファミレスなんかにいるの!?


慌てる私に要さんは顔を近付けて笑った。



「こんなところで会えるなんて…やはり運命ですね…」



ドキッ──と胸が鳴った。



気付いたら手をギュッと握られて、身動きが取れないほどに見つめられる。


声が出ずにいる私をみて、要さんは、あっ…と声をあげると嬉しそうに笑って、私の唇を親指で撫でた。



「食べてくれたんですね?」


「え?」



そう言って要さんは私の唇の端を拭うと、ペロリとその指を舐めた。


あまりに色気に溢れた仕草にどうしてよいか分からずに目が回る。



「この桜のソース、春らしいしおいしいでしょ?」



え…?
/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ