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近くて甘い
第47章 淡くて儚い


「先生…」


要の甘い声が、図書館の隅で小さく響く。




それで…?


それから…?



俺は…どうしたいんだ?



ふいに、またこの前俯いてしまった彼女の姿が脳裏をかすめた。



そして、掴んでいた腕をゆっくりと離した。




「………すみません…」



「………………」



「寝ぼけてました…」




それだけ言って、今度は、要の方が俯いた。




「…もう閉館時間ですよね、すみませんすっかり寝入ってしまったみたいで」



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