この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第4章 ファミレスと意地悪王子
「そんなことはどうでもいいですよ。」



どうでもよくないよ…!
まさか、ずっと慣れ親しんでいたこのファミレスまで有川商事の傘下にいたなんて…


改めて、有川商事のすごさを私は痛感していた。



「ガトーショコラの桜のソースがけ、おいしかったですか?」



うっ、えと…

それは…



「とっても…」



首を傾げて尋ねる要さんに私は力強く頷いた。



「良かった…。これね、
あなたが喜ぶ顔を想像して考えたんです。」



ドキッとまた心臓が鳴る。

要さんといると心臓がもたない…



「今度持っていこうと思ったんですけどもう食べてくれるなんて…
やっぱり、運命感じませんか?」


「あっ…えっと…そのっ」



再びじりじりと近付いてくる要さんに私は慌てていると、照明に反射した要さんの腕時計が目に入った。
/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ