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続・疼く…(1)主と麻以
第2章 姿勢
私は主に呼ばれた。


『麻以、葵から聞いたよ。まあ、こっちにおいで、今日の調教は終わりだよ。』

主は今日、朝から本部会議で一日会社にいた。

「疲れただろうな…」

休ませてあげられないのは、私が未熟なせい…


『麻以、麻以は僕にしか感じない身体なのかな?』


主は麻以の身体を触りながら話しはじめた。


僕は、麻以という女は、愛も深いが、それ以上に性欲の強い、被虐願望の強い女だと思っていてね。


辱めや嬲りものになることが出来るなら、愛がなくても、貪欲に身体が反応する女、それが麻以なんだよ。


わかるかな?


(確かに、一度身体が反応すると、見境ないほどに、被虐、快楽、嬲りを私は求めている…)


『はい…わかります』


そうだね、だから麻以は淫乱なんだよ。淫乱、欲に溺れることを淫乱という、ね!麻以は淫乱でしょ?


身体の欲するままに淫らになろうね、慎みなんかいらないのだよ。


『はい…御主人様…』


ただし、淫乱に求めるのは万人にでもいいが、愛情だけは 誰にも求めても与えてもいけない!

それが許されるのは、僕だけなんだからね(笑)


『はい、御主人様ぁ!』


私は 淫乱で貪欲に求めることは、主への背信行為のような思いもあった。

主と話せてよかった!

今日、主と麻以は精神的SMの世界にいた。

心を主に縛られる……

麻以は身体の中心から、淫汁を溢れさせ、主を求めた………



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