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続・疼く…(1)主と麻以
第15章 絶体絶命の懲罰
主は麻以とふたりきりになりたい、と、麻以を部屋に連れて行った。
……………………………
『麻以、お疲れ様、よく頑張ったね!』
『ありがとうございます、御主人様』
『今日はゆっくり休むといい。僕と一緒に風呂に入ろう。』
『はい!』
……………………………
『麻以、優しいのは今夜だけ。明日は、僕を「鬼」だと思うだろうね。』
『明日の…懲罰……ですね…』
『何を叫ぼうが、懇願しようが、無理だよ。諦めなさい。』
『……』
『返事をしないと、懲罰が増えるよ。』
『はい…御主人様…』
優しくても、どんなに労ってくれても、気持ちが弾まない…
怖い………
そう…行きた心地がしないとは、きっと、こういうこと………
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『麻以、お疲れ様、よく頑張ったね!』
『ありがとうございます、御主人様』
『今日はゆっくり休むといい。僕と一緒に風呂に入ろう。』
『はい!』
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『麻以、優しいのは今夜だけ。明日は、僕を「鬼」だと思うだろうね。』
『明日の…懲罰……ですね…』
『何を叫ぼうが、懇願しようが、無理だよ。諦めなさい。』
『……』
『返事をしないと、懲罰が増えるよ。』
『はい…御主人様…』
優しくても、どんなに労ってくれても、気持ちが弾まない…
怖い………
そう…行きた心地がしないとは、きっと、こういうこと………