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第18章 貴子～息子の友人の父親との出来事

彼に深々と貫かれたまま、貴子は最上の悦びに浸り続けた。

「貴子さん・・・・」

彼のささやきに、貴子は恥ずかし気に顔を振った。

「私、これまでこんなに・・・・」

「凄かったですよ、貴子さん」

「恥ずかしい・・・・」

「ご主人に愛されるときもあんな風に」

彼と肌を重ねあったまま、貴子は激しく乱れた自分の姿を想像した。

夫との行為で、あんな風に淫らに振舞った記憶はない。

鼓動を高めたまま、貴子は彼と唇を吸いあった。

そして、彼が己の欲情を貴子から静かに引き抜いた。

「あんっ・・・・」

それだけの行為で、貴子は喘いでしまうほどの刺激を感じてしまう。

彼の手に導かれ、貴子は引き抜かれたものをそっと握った。

まだ十分な硬さと太さを維持しているように思える彼のもの。

薄闇のベッドルームで、貴子は握りしめたものを見つめた。

大量の彼の欲情が、ゴムの先端に留められている。

「こんなに・・・・」

貴子は、思わずそんな言葉を漏らし、視線を逃がすことができなかった。

その液体は、彼が私に抱き続けていた性欲の証だ。

そんな想像は、貴子の濡れた躰を再び熱く、どうしようもないほどに疼かせる。

彼の手が、貴子の乳房に伸びてくる。

柔らかな美乳をいじめられ、貴子は再びうっとりとした色を顔に浮かべる。

「いけません、これ以上・・・・」

彼の責めに抗うように、貴子は右手を上下に動かした。

互いの快感を確かめ合うように視線を絡ませ、二人は刺激を与えあっていく。

「貴子さん、気持ちいいんですね」

突起した胸の先端を指先でつまみながら、彼が再び裸体を寄せてくる。

貴子の指の中で、彼の硬さが更に回復していく。

熱を帯び、再び高まっていく人妻の躰。

「淵上さん、これを・・・・」

貴子は、指先を器用に動かし、彼のものからそれを優しく取り去った。

娼婦のような振る舞いに肢体を熱くさせる貴子の体奥で、牝の本能がうごめく。

露になった彼のものに魅せられてしまったかのように、貴子は顔を近づけた。

そして、そそり立つ彼の棹の先端に、濡れた唇で大胆なキスを与えた。

「貴子さん・・・・」

彼の手が、貴子の髪に伸び、抑えつけるように動いた。

「あんっ・・・・」

美尻を突き出すような格好で、貴子は彼の股間に顔を埋めた。