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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第22章 佳織〜夫の知らない妻
「お願い、ここじゃいやっ・・・・」

灯りが届かない闇の中、芳彦は咄嗟に目を閉じた。

「主人が起きてしまいます・・・・」

「奥さんが声を出さなきゃいいだけだぜ」

男の指先が、人妻のぐっしょりと濡れた美唇に再び挿入される。

「あんっ・・・・」

色っぽい息を吐きながら、妻はいやがるように首を振った。

「どうしても声が出てしまいます・・・・」

「旦那にいつもされてるんだろう」

「こんな風にゆっくりいじめられたこと、私、今まで・・・・」

妻の素直な告白が、すぐそこにいる夫の興奮を煽り立てる。

「興奮するだろう、旦那の目の前でされるのは・・・・」

小刻みに腕を動かし、男は再び妻の唇を吸った。

「いやっ・・・、動かさないで、そんな風に・・・・、あんっ・・・・」

「早くされたいんだろう、俺に・・・・」

男に好きなように舌を吸われながら、妻は懸命に声を絞り出した。

「駄目っ、主人が・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・」

「いやらしい、旦那の前でこんなに濡れるなんて・・・・」

「お願い・・・・、違う部屋で・・・・」

妻の言葉が、自分から男を欲しがる声のように聞こえてしまう。

佳織、いいのか、こんな男にされても・・・・

「俺の部屋でたっぷりいじめてやろうか、奥さん」

足元がふらつく妻を、男は強引に立たせて抱きしめた。

「あんっ・・・・」

ブラとショーツだけを身につけた妻の肉体に、男の欲深な手が伸びる。

「たまらない体してるな、奥さん」

妻は男に抱えられるような格好で連れ去られていく。

佳織、駄目だ・・・・

廊下の奥にある部屋に妻を連れ込んだ男が、静かにドアを閉める。

己のそれが戸惑うほどに硬くなっていることを感じながら、芳彦は後を追った。

みしみしと小さな音を立て、狭い廊下を歩く。

閉ざされたドアの前で耳をすませる芳彦。

「脱いでもらおうか、奥さん」

部屋の中から、男の声が聞こえる。

何かもみあうような気配の後、妻が小さな声を漏らした。

「いやんっ・・・・」

少し迷った後、芳彦は闇の中で引き戸を僅かに開いた。

「ああんっ!・・・・」

美脚を大きく広げられた妻の姿が、夫の視界にとらえられた。

ショーツを奪われ、剥き出しになった妻の美唇。

そこに吸いついた男が、溢れ出す妻の愛蜜を音を立てて吸っている。
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