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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第24章 志津〜人妻ランナーの秘密
汗に濡れたシャツが、人妻の肌になまめかしく密着している。

エレベーターで彼と二人きり。

昨夜と同じシチュエーションに、志津は鼓動を高鳴らせていた。

息が詰まるような沈黙。

そして、志津の部屋がある8階に到着する。

「じゃあ、佐野さん、ロビーで」

「志津さん・・・」

彼がきつく抱きしめてきた。

「駄目っ・・・」

たくましい腕に抱き寄せられ、彼と見つめ合う志津。

彼が唇を重ねてくる。

「はんっ・・・」

声を漏らしながら、志津は瞳を閉じて彼のキスを受け止めた。

昨夜、満たせなかった欲情を求めるように、二人は激しく唇を吸い合った。

夫とは違う、若々しく、情熱的なキス。

膝を震わせ、志津は立っていられないように彼にしがみつく。

「佐野さん、部屋に行かなきゃ・・・」

人妻の背後で扉が閉まり、エレベーターが再び上昇を始めた。

彼の手が、志津の美乳を優しく愛撫する。

「あんっ・・・・」

志津は立ったまま、肢体をびくっと震わせた。

ランを終えたばかりの人妻の肉体は、いつも以上に敏感だった。

「僕の部屋に来て」

10階でエレベーターから降りた二人は、無人の廊下でもう一度キスを交わした。

「佐野さん、いけません・・・」

彼の部屋に招き入れられ、ドアが閉まる。

外からの視線が完全に遮断された空間で、激しいキスを求めてくる彼。

「あんっ・・・・」

拒むことなく、志津もまた、我慢していた欲情を解放するように口づけを求めた。

汗で濡れた二人の肢体が密着し、少しずつ息が乱れていく。

「志津さん、脱いで」

人妻は瞬く間にランニングシャツを剥ぎ取られた。

「いやんっ・・・」

ブラに包まれた志津の美乳を、彼が包み込むように揉みしだく。

「あっ・・・・」

たまらない快感が人妻の肉体に拡散していく。

彼の唇が、志津の首筋から下方に降りていく。

「駄目っ・・・」

汗ばんだ肌を彼に吸われることに、人妻は火照るような羞恥を感じた。

「シャワーを浴びましょう、志津さん」

彼のささやきに、志津は小さく首を振った。

「私、主人が・・・・」

「志津さん、あなたが欲しいんだ」

耳元でささやきながら、彼は人妻の美脚を包む黒のタイツに手を滑り込ませる。

「駄目っ、そこは・・・」

彼の腕の中、志津は甘く悶えるような息を漏らした。
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