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第25章 涼子〜娘の家庭教師

「ごめんなさい・・・」

人妻の淫らな指先で達してしまった彼が、小声で詫びる。

「気持ちよかった、優斗くん？」

「うん、凄く・・・」

握りしめる彼のものは、まだ十分に硬く、上を向いて欲情を教えている。

彼の熱いスペルマで濡れた指先。

若く、尽きることの知らない彼に、涼子は堕ちてしまいそうな自分を感じた。

「満足したでしょう？」

彼に狂わされてしまう自分を怖がるように、人妻はささやいた。

「ねえ、デザートにしましょうよ」

乱れたワンピースを整え、涼子は再び前を向いてキッチンに視線を落とそうとした。

しかし、そんな人妻を逃さないように、若者が後方から抱きしめる。

「お母さん、もっと教えて」

「優斗くん、駄目っ・・・」

「知りたいんだ。お母さんの全てを」

背後から乳房を揉みしだかれ、再び涼子の全身に官能の電流が走る。

首筋を吸われ、誘惑されるように人妻は後方を向いてしまう。

再び唇を吸われ、涼子の下腹部は一層熱く疼いた。

「悪い子ね・・・」

若者をあしらうような言葉を投げながら、しかし人妻は自身が翻弄されていた。

本当に優斗くんに抱かれてしまったら、私はもう・・・・

「お母さん、我慢できないよ」

若さを曝け出した彼の言葉に、涼子は思わず笑みを浮かべる。

「出したばかりばかりじゃない、優斗くん・・・」

「だって、お母さんのこんなエッチな体を触ってたら・・・」

放出が嘘のように硬さを維持した肉塊が、涼子のヒップを誘惑するように突いてくる。

彼の手が再びワンピースを引き摺り下ろし、乳房を激しく愛撫してくる。

「駄目っ・・・、デザートを食べてからに・・・」

だが、若者の肉体は、既に違うものを欲している。

「デザートはお母さんがいいな」

ストレートな言い回しに、涼子は再び笑みを漏らし、そして激しく興奮した。

彼に舐められ、朝まで味わい尽くされてしまう自分の裸体。

そんな光景が、人妻から理性を奪い去っていく。

「本当に教えて欲しいの？」

「うん・・・」

「デザートの方がおいしいと思うけど」

「僕はお母さんのほうがいいな」

再び彼と見つめ合い、唇を吸い合う涼子。

人妻の乾いた肉体もまた、これ以上我慢ができなかった。

「優斗くん、こっちに来て・・・」

彼の手を取り、涼子は静かな足取りで寝室に向かった。