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第25章 涼子〜娘の家庭教師

ああっ、たまらない・・・・

夫にも教えられたことのない性の悦びが、人妻の裸体を包んでいる。

「お母さん、イっちゃったの？」

大人の女性を演じながら、涼子はどうにか息を整える。

「凄く気持ちよさそうだったよ、お母さんの声」

「だって優斗くん・・・、上手なんだから・・・」

薄闇の中、静かに見つめ合う二人。

どちらからともなく唇を重ね、激しく吸い合う。

「あんっ・・・」

早く抱かれたいという淫らな欲情を、涼子は懸命に抑え込もうとする。

だが、彼のほうは、自身の興奮をもう制御することができない。

「お母さん、ここで教えて」

デニムを脱ぎ去り、彼は若い情熱を曝け出した。

「優斗くん、駄目っ・・・」

キッチンで放出に導いたはずの彼の肉体は、既に圧倒されるほどに回復している。

「お母さんの裸を見たら、何回だってできそうだよ」

涼子は想像した。

限界を知らない彼に、朝まで何度も抱かれて声をあげてしまう自分を。

「お母さんが欲しい」

乱暴な仕草で、彼が人妻のワンピースを捲り上げる。

「いやんっ・・・」

パンストとショーツを剥ぎ取られた涼子の股間に、美肉がなまめかしく光る。

「ここじゃいやっ・・・」

自分に嘘をつく人妻を罰するように、彼が秘唇に指を挿入する。

「あっ・・・」

びくっと肢体を震わせ、涼子は顎を上に向けた。

「お母さん、脚をあげて」

人妻の右脚に手を差し込み、若者が大胆に太腿を持ち上げる。

「あんっ・・・」

「ここに入れればいいんだよね」

ささやきながら、若者は濡れ光る人妻の秘所に肉塊を近づけていく。

「優斗くん・・・」

玄関先で娘の家庭教師に犯されるというシチュエーションが、涼子を追い込んでいく。

乾き続けてきた人妻の肉体は、狂おしいほどのセックスをずっと欲しがっていた。

早く・・・、優斗くん、激しくして・・・・

彼を見つめ、涼子は甘くささやいた。

「そうよ・・・、そこに入れて・・・・」

「いくよ・・・」

「いいわ・・・、早く来て、優斗くん・・・・」

彼にしがみつくように腕を絡め、人妻は唇を噛んだ。

先端が触れただけで、涼子の顔が快感で歪む。

「ああっ・・・」

腰を落とした彼は、しばらくの後、力強く人妻の肉体を貫いた。

「ああんっ！」

夫も娘もいない自宅の静寂に、妻の嬌声が響いた。