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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第26章 遥〜夫の弟に求められて
「兄さんよりいいんだろう」

義姉の背徳を追求するように、彼がささやいた。

「自分のことしか考えてないからね、兄さんは」

彼が言う通り、夫の行為はいつも独りよがりで、あっけないものだった。

いつの頃からか、遥は感じ始めていた。

自分の肉体がもっと濃厚で、激しい刺激を欲しがっていることを。

「私、主人とはうまくやってるから」

本心を隠したまま、遥は彼に向かってきつい調子で言った。

「そうかな」

「ほんとよ。だから・・・」

背後のドアにもたれかかり、スリップ状のパジャマを脱がされた遥。

彼に乳房を愛撫されながら、人妻はどうにか声を絞り出す。

「だから・・・、智史さんに何されたって、何とも思わないわ・・・」

遥を試すように見つめながら、彼がもう一度ショーツの花芯を押した。

「いやっ、そこは・・・」

無意識のうちに、人妻の太腿が彼の腕を挟むように動いてしまう。

「素直になって、義姉さん」

確かな湿り気を帯びた下着が、彼の指に押されて柔らかな秘所に食い込んでくる。

「まさか濡れてるのかな」

「そんなわけないでしょう」

遥の嘘を追求するように、智史は立てた指先を小刻みに震わせ始める。

「やめて、智史さん・・・」

「ぐしょぐしょじゃないか」

たっぷりと濡れた下着を細く引っ張り、彼がいやらしい刺激を繰り返す。

「やっ・・・、いやんっ・・・」

熱く蕩ける疼きが下腹部に一気に押し寄せてくる。

「駄目っ・・・、しないで・・・」

背後のドアに爪を立て、遥は声を絞り出して彼に懇願した。

人妻の抗いを塞ぎ込むように、彼が唇を奪う。

「はんっ・・・」

色っぽい息を漏らしながら、遥は智史の口づけを受け止めた。

「義姉さん、舌を出して」

夫とはまるで違う、優しくも情熱的なキス。

言われるがまま、やがて遥は自分から舌を差し出してしまう。

濃厚に唇を吸われ、立っていられないほどの快感に包まれていく遥。

「いけないわ、こんなこと・・・」

「まだ僕は満足してないよ、義姉さん」

キスを与えながら、彼はその指先を下着の内側に滑り込ませた。

いやがるように首を振る人妻。

「入れるよ」

ささやいた彼の指先が、熱く濡れた遥の美肉に深く挿入された。

「あんっ・・・」

夫のいない深夜の自宅で、人妻は彼の弟に屈するように喘ぎ声を漏らした。
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