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第26章 遥〜夫の弟に求められて

「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・」

甘い声を漏らしながら、淫らに腰を振り始めた遥。

夫は一度だって、こんな風に私を・・・。

自分の満足だけを欲しがる夫の淡白な行為は、妻をいつも置き去りにした。

「ぐっしょりだよ、義姉さんのあそこ」

たっぷりと濡れた人妻の美唇が、義弟の硬い肉塊に貫かれている。

遥の快楽のスポットを探るように、智史は交接する股間で指先を震わせた。

「ああんっ・・・・」

快感の電流が遥の全身を走り抜ける。

「義姉さん、いくよ」

ベッドの上、座ったままで智史は腰を突き上げるように動かし始めた。

「ああっ、凄いっ・・・・」

快楽に翻弄されるように首を振り、遥は彼の背に爪を立てる。

悦びに悶える遥を追い込むように、何度も腰を突き上げる智史。

「あっ！・・・・、あっ！・・・・、あんっ！・・・・」

終わる気配のない彼の行為。

「智史さん、私、もう・・・」

達してしまいそうな義姉を見つめ、智史は再び腰の突きを緩めた。

「駄目だよ、自分だけ気持ちよくなっちゃ」

「智史さん、いじめないで・・・」

激しい動きを止め、二人は互いの唇を重ね、いやらしく舌を絡め合う。

「義姉さんのおっぱいが見たいな」

甘えるようにささやいた彼は、ベッド上に仰向けになった。

背を伸ばした格好で彼に跨り、下方から深々と貫かれた人妻。

「恥ずかしい・・・」

彼に全裸を見つめられ、遥は思わず胸元を両手で隠した。

「見せて、義姉さんのおっぱい」

強引に人妻の手を奪い、美しく盛り上がった彼女の乳房を露わにする。

「胸大きいね、義姉さん」

下方から伸ばした手で、彼は人妻の美乳を揉み、突起した乳首を優しく摘んだ。

「ああんっ・・・・」

悶える遥と手を握り合いながら、智史が再び腰を動かし始める。

「いやっ・・・・、ああっ、智史さん・・・・、あっ・・・・」

乳房を揺らしながら、遥もまた、いやらしく美尻のスライドを始めた。

「あっ・・・・、やっ・・・・、あんっ・・・・」

うっとりとした表情で彼を見つめ、腰を前後に振っていく人妻。

駄目っ、もう我慢なんかできない・・・・

夫の姿が一瞬心をよぎるが、遥はそれを否定するように首を振った。

「智史さん、お願い、イかせて・・・・」

人妻の秘所が、背徳を告白するように義弟の棹を締め付けた。