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第14章 ―双子―

つぷっ


先端が入りサシャが小さく身震いした。


「怖くないよ～。」


なおも子供をあやすように言いながら、腰を押し出していく。

ずむむむむむ


小さいサシャのそれを目一杯押し広げ、ドーヤ・カーの全てを呑み込んだ。


「キツキツだねぇ～」


―た、たまらん…。


ドーヤ・カーは、ギュッと目を閉じて耐えているサシャに自身の猛りを膨張させた。


「くぅぅ…」


サシャが小さく鳴いた瞬間、狂った様にドーヤ・カーが律動を始めた。


「痛いな。クソ童貞。さ、よ、う、な、ら。」


ドーヤ・カーの耳に信じられないほどの冷めきったサシャの声が響いた。


「…え？―！！ぐぼばびぶがぁぎゃじん゛ばぼべべぼ！！！」

驚いてサシャを見た瞬間、ドーヤ・カーの体内を高圧の電流が流れた。