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最後まで
第21章 復活+α
「うるさい。やるぞ。」
抗議を却下し、シューは深く深呼吸をする。
二人も合わせて深呼吸をするが、お尻にシューを刺したままだからどうも締まらない。
スゥゥ…
ハァァ…
ドッ!!
「「きゃあぁ」」
「「ぐあぁ」」
ミルムにミハイヤーラ、アイクとジル。四人にドでかいシューの力が送られてきた。
「ミルム達に行かないようにしろ。」
早口でシューがアイクとジルに言う。
只でさえ大きい力に自分がパンクしそうなのに、更に漏れないように抑えるなど…。
そう思うが、ミハイヤーラを見ると苦しそうにもがいている。
ミルムも同様だ。
どうやって…?
だが考えている時間はない。
アイクとジルは深呼吸を繰り返し、自身の中で暴れ狂う力に意識を集中する。