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最後まで
第7章 出産
その間も少女達の出産は進んでいた。
植物状態だった【ムルル】は、無理矢理出産可能な身体に成長させられて、この阿鼻叫喚な部屋に馴染んでいた。
イチカやフタバの言葉もストンと心に落ち、意識も無くす事なく自身の出産を待っていた。
というより、ムルルの心は喜びにうち震えていた。
生前は確実に体験出来ない、子供を授かるという事。
特殊な環境なのだが、そんな事はどうでもよかった。
初めて、男性を知ったのは3日前。
そして、今から子供が生まれる。
今か今かと待っていると、突如3日前に体験した激しい快楽が身体を貫いた。
「あ…あふ…」
ビクンと足が跳ねる。
植物状態だった【ムルル】は、無理矢理出産可能な身体に成長させられて、この阿鼻叫喚な部屋に馴染んでいた。
イチカやフタバの言葉もストンと心に落ち、意識も無くす事なく自身の出産を待っていた。
というより、ムルルの心は喜びにうち震えていた。
生前は確実に体験出来ない、子供を授かるという事。
特殊な環境なのだが、そんな事はどうでもよかった。
初めて、男性を知ったのは3日前。
そして、今から子供が生まれる。
今か今かと待っていると、突如3日前に体験した激しい快楽が身体を貫いた。
「あ…あふ…」
ビクンと足が跳ねる。