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梨華との秘密
第5章 蜜の刻
 三奈の叫びにも似た言葉が、俺の心をチクリッと突き刺したが、


「やっぱりな。だが、それだけじゃないだろ、三奈?母娘で奴隷になってでも、俺に愛されたかったんだろう?違うかい?」


 三奈が答えようか、迷っているように見えたが、


「二郎さん、あなたの言う通りよ。梨華があなたに調教されてるのが、一目でわかったの。悔しかった。ヤキモチもあった、でも、それ以上にあなたに調教されたかった。たとえ母娘奴隷になったとしても構わないと思ったの。昨日のオナニーをあなたに見られて、私、あなたのモノになりたいって、本当に、、バカでしょ、私。」


 三奈の気持ちが、俺には痛いほどわかった。
 俺が口を開こうとした瞬間、白い影が三奈の横に座り、三奈の唇を塞いだ。
 三奈は最初は抵抗をしたが、やがて実の娘の唇を受け入れ、唇を開き舌を受け入れた。


「んん、、んふ、、、ん、り、んん、、」


 梨華が三奈の腰に手を回し、母親の唇を吸い、舌先が絡み合っていた。
 母娘の身体が触れ合い、乳房と乳房が触れ、重なり合い、揺れた。


「ふふふ、梨華、ママのキスは上手だろう?」


 と、俺の言葉を無視するように、三奈と梨華の唇が放れ、母娘は見つめ合っていた。


「ママ、ごめんなさい。梨華は悪い娘で、、許して。」


「ううん、悪いのはママよ、梨華。私のためにあなたを利用してしまったのよ、梨華。母親失格よ。許してね、梨華。」


 お互いを愛しむように、優しく視線が絡み合っていた。
 俺は、突き放すように、


「梨華、後ろに手を回すんだ。バイブは持ってきたかい?」


「はい、パパ。ママと同じように縛ってくれるのね。嬉しい!」


 嬉しそうに両手を後ろに回し、俺に縛られるのを嬉々として待っていた。


「二郎さん、梨華は許して、お願いだから、奴隷は私だけにして、ね、、ね。」


 三奈が必死で訴えてきたが、


「三奈、今更だめだよ。それに、梨華と俺は、これで本当の父娘になったんだよ。お前とも、これで本当の夫婦になったんだ。それに、望んだのは、三奈と梨華、お前たちだぞ。それに三奈、お前は一番大事なことを忘れてるよ。くくっ。」


 俺の言葉が三奈に衝撃を与えたように見えた。
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