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梨華との秘密
第5章 蜜の刻
 俺は三奈を見ながら、心のどこかがシクンッと痛むのを感じた。


「その通りさ。お前は俺の奴隷さ。梨華、これから、さっきやれなかったお仕置きだ。ママに見てもらうんだぞ、梨華。」


 俺の言葉に三奈が反応した。


「まっ、待って二郎さん、梨華のお仕置きは待って!娘の不始末は、母親の私の不始末です。だから梨華じゃなく、母親の私にお仕置きを下さい、お願い!」


 三奈の必死さに思わずぐらつきそうになったが、


「三奈、梨華を育てたのはお前だ。なら、梨華が不始末をした責任はお前にもあるな。だったら、梨華と同じようにお前も罰を受けるんだ。いいな、三奈。」


 三奈が驚いたように、


「えっ、そんな、うそっ!」


「えっ、ママも一緒に受けるの?」


 梨華も、少し驚いたように声を上げた。


「うふふ、そうだよ梨華。お前を今まで育てたのは三奈、お前のママだからね。責任はママにもあるんだ。そして、今日から三奈と梨華、お前たち母娘を育て奴隷として躾ていくのは、俺だ。意味は、わかるな。」


「私達を奴隷として、育て、躾るって?二郎さん、それって、、。」


 三奈の中で思考が、ある一点で止まり、グルグルと同じところを回っているのがわかった。


「ふふ、気がついたんだ。そうだよ、三奈。お前達母娘を、奴隷として躾、調教飼育していくことだよ。」


 三奈が俺の言葉を飲み込むのを横目で見ながら、梨華の乳房を軽く持て遊んでいた。


「梨華、ママはまだ覚悟が出来ていないみたいだ。まずは、お前から行こうか?」


「はい、パパ。でも、調教は分かるけど、飼育って、なんか動物園の動物みたいね。」


「いやかい?だがね、梨華。奴隷ってのは家畜なんだよ。意味は今分からなくても、段々わかるよ。さっ、お仕置きを始めるよ。」


 俺が立ち上がり、梨華の後ろに立つと、


「二郎さん、家畜として調教飼育されるの、ね。母娘奴隷として、梨華、許して、ね。ママは、パパに家畜奴隷になることを望んでる、二郎さん、私だけってのは無理なのね。」


 また心が、シクンッとなったが、


「三奈、無理だね。まっ、心配するな。梨華のことは考えてある。始めるぞ三奈、ユックリ母娘二人で味わうんだ。奴隷の洗礼だ。」
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