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大嫌い
第8章 磐尾(25).
「謝らないでよ…謝って欲しいんじゃない!」
しゃがんだ美羽ちゃんが僕を引っ張り起こし、抱きついてきた。
「もう一度美羽を好きになって、美羽だけのイワオ君になってよ」
「…僕で、いいの?」
美羽ちゃんの泣き顔が、パッと笑顔に変わった。
「イワオ君がいいの!美羽はイワオ君が好き」
それは多分、普通の恋愛感情じゃない。
それでも…
「もう、他の人とセックスしないって約束してくれる?」
美羽ちゃんがちゃんとした恋愛ができるようになるまで、側にいようと決めた。
しゃがんだ美羽ちゃんが僕を引っ張り起こし、抱きついてきた。
「もう一度美羽を好きになって、美羽だけのイワオ君になってよ」
「…僕で、いいの?」
美羽ちゃんの泣き顔が、パッと笑顔に変わった。
「イワオ君がいいの!美羽はイワオ君が好き」
それは多分、普通の恋愛感情じゃない。
それでも…
「もう、他の人とセックスしないって約束してくれる?」
美羽ちゃんがちゃんとした恋愛ができるようになるまで、側にいようと決めた。