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大嫌い
第3章 七年前(磐尾)
僕は美羽ちゃんに添い寝した。
万が一彼女が起きても
「あ、ごめん!寝ぼけちゃったみたい」
と誤魔化す計画…我ながら姑息だ。

「すー…すー…」

そんな危険な僕の横で、すやすや眠る美羽ちゃんの胸が規則正しく上下している。

ふにぃ…
ああ、なんて触り心地がいいんだろう。

ふに…ふにふに…
堪らない…止まらない…!


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