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大嫌い
第30章 逃亡劇
店内が混みだし、一杯のカフェオレでこれ以上ねばる度胸のない花菜子は渋々店を出て、近くで見つけた薬局で絆創膏を買い足の応急手当てをした。

(さてと、これから何処に行こうかなぁ)

時計を見ると、とっくに食事の開始時間を過ぎている。

この日のためにバイトを頑張ってくれた竜雄を思い、罪悪感で胸がズキズキ痛んだ。


鼻を啜りながら顔を上げると、壁に張られた大きなポスターの『ビアガーデン☆オープン』という文字が滲んで見えた。


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