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第33章 もう一回？

「ぼ、僕の…匂い？？？」

予想外の返答に竜雄の思考が追いつかない。
いつまでも動かない竜雄に痺れを切らした花菜子は、辛うじて繋がっている部分を支点に彼を押し倒し、
「うわあッ」
上に乗って腰を落とした。

「ああッ…奥までキた…！」

「うッ…くうぅ…ッ」

「竜雄の汗の匂い…好き…ッ…はああッ…」

上半身を倒して竜雄と胸を擦り合わせ、自由に腰を振る。