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蕩けるソルベ
第2章 徐々に縮まる
「みーおっ!」
『弥生ちゃんっ』
私とは違った魅力的な女性弥生ちゃん。
会社の仕事仲間で親友でもある。
…この前の合コンにも一緒に行ってくれたんだけど…
「鳳さんとどうなのっ!?」
目をキラキラさせながら聞いてくる限り、楽しんでるよね…
『仲良く…なったよ?』
「おおっ!鳳さんやるねー!!」
まるで自分の事の様におおはしゃぎの弥生ちゃん。
散々はしゃいだ後私の方へと振り向き、両肩を掴み
「澪は、鳳さんが好き?」
真剣な眼差しで私を見つめてきた。
それに対して頭を横に振って
『…分かんない』
唇を軽く噛む
「あら?」
『…悩んでるの…』