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異端視されし者~★なぜ、彼は逃亡者と化したのか!?
第3章 彼は
だが、2人は、そのままでいた。
柔らかで、温かい潤子の身体の感触が伝わる。
幸久には、ガラスの破片が刺さり、血まみれの背中を痛々しいと思いながら、
「潤子、もういいよ…。俺を守ってくれたのは、
分かっから、な、サンキューくくっ、うう、」
幸久は、頬を爆発力に傷つけらていた所を、
優しく指先でなぞる…。
「幸久…クン、優しいじゃない…」
潤子の煤けた顔をジィッ、と、
幸久の顔に近寄らす。
「大丈夫か…」
幸久は、頬を撫で回した。
幸久は、潤子の突き出したアヒルくちに唇を合わせた。
ふっくらとした潤子の唇に触れて、幸久は壊れないように、
優しく優しくうなじへ手を添えて、長いキスを交わす。
「うふーっ…幸久クン、嬉しいよ…」
アヒルくちを離した潤子の唇を、
幸久は、「黙って!… 」
そう言い、再び、キスを夢中で交わした。
「寒くないか…」
柔らかで、温かい潤子の身体の感触が伝わる。
幸久には、ガラスの破片が刺さり、血まみれの背中を痛々しいと思いながら、
「潤子、もういいよ…。俺を守ってくれたのは、
分かっから、な、サンキューくくっ、うう、」
幸久は、頬を爆発力に傷つけらていた所を、
優しく指先でなぞる…。
「幸久…クン、優しいじゃない…」
潤子の煤けた顔をジィッ、と、
幸久の顔に近寄らす。
「大丈夫か…」
幸久は、頬を撫で回した。
幸久は、潤子の突き出したアヒルくちに唇を合わせた。
ふっくらとした潤子の唇に触れて、幸久は壊れないように、
優しく優しくうなじへ手を添えて、長いキスを交わす。
「うふーっ…幸久クン、嬉しいよ…」
アヒルくちを離した潤子の唇を、
幸久は、「黙って!… 」
そう言い、再び、キスを夢中で交わした。
「寒くないか…」