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光月 官能ホラー企画
第2章 鏡の力
荒い息を整えながら、
私はベッドに倒れこんだ。

(ああ、やっかいなモノにかかわっちゃったよ)

クッションに頭突きをかましながら、

後悔するのだった。


翌日、私は悠平に電話した。

悠平は幼馴染、
どうゆうわけか小学校から同じ学校で、
ずっと一緒だ。

まあ、近所同士ということもあるが。
十五年以上の付き合いになる。
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