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half. ~Sweet blood~
第15章 幸か、不幸か…
「あっ、んっっ…奥っ、もっと突いて…っ…気持ちぃよ…んっぁ…ぁん…」
「ケツ穴ユルユルにして…本当淫乱なんだな」
「ひっぁ、んぐっ…んーっっ…あぁ…ソコ…深っ…んっっ」
カーテンは開けられ窓際に立たされ、バックから激しく突かれる。結合部からは擦れる度に白濁が溢れた。
誰かに見られてる…いや、ここは高層マンションだ誰も見えないはず。でも見られているかもしれないって思うと、身体が熱くなるんだ。
「達希ぃ…お前のヨガリ顔向かいのマンションの奴らに見せてやらなきゃな。こんなアヘ顔してる変態な達希を」
「ふっぁ、あ…やっ、だ…んっぁぁ、やだよ…んっ」
俺がされたい事をしてくれる。望んでた事。もうお父さんはいないんだ…だから新たなご主人様になってくれた。《やだ》なんて嘘…本当はもっと滅茶苦茶に犯されたい。
「違うよなー。達希はこうされるのが好きな淫乱だよな」
「あっ、んっ…ちがっ…ぅ…んっっ」
「ほら…欲しがれよ。お願いしますって言えよ」
「はぁん、っ…お…お願い…しま…すっんん…もっと…犯して…くださ、っぁぁ…い」
「変態だな」
耳元で冷ややかに囁かれる。瞬間背筋に走る寒気はすぐに快感によって消された。
「ご主人様…っん…気持ちぃれす…んっ」
「中にまたたっぷり出してやるよ」
「あっぁぁぁ、っっ…ありがと…ございます。ご主人様の熱いの中にたくしゃんくらさい…」
アイマスクを外され、自由にされる手。
それは自ら動けの合図だった。