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第5章 気になり始めて

『尚哉…好きよっ』

「…！」

『ｱｧｯ…尚哉っ…ぁ！』

葛島尚哉がｲｯたと同時にそのまま意識を手放した。

激しくて、本当に強引なsex

でも、尚哉らしくて…

それでも優しさのあるものだった

「俺は愛してるんだけど…」

頬を膨らませて、私の髪を弄ぶ葛島尚哉

深い溜め息をついた後、私に優しく口づけ

私を抱き締めて目を閉じた。

まるで何者からか、守るかの様にして