この作品は18歳未満閲覧禁止です
偽装結婚~代理花嫁の恋~
第6章 ★Sadness~哀しみ~★
翌朝、由梨亜はまたしても寝過ごしてしまった。昨夜は朝まで三鷹に何度も抱かれ、烈しく求められた。あまりの甘美で烈しい肉体の責め苦に、最後には意識を手放してしまったほどだ。
昨夜の出来事を思い出し、由梨亜は恥ずかしさに頬を赤らめた。三鷹は自分のことを淫らな女だと呆れたかもしれない。初めてのときは痛いという知識くらいは持っていたが、正直、痛みもさることながら、そちらよりも気持ち良さや快感の方が強く感じられたのだ。