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曇り空
第1章 心はいらない
「SEXは下手くそだし挙句の果てには女に暴力?あんた本当にありえない男。クズだよ。あんなヘッタクソな愛撫じゃ誰も感じないから。少しは勉強したら?じゃあ帰るからさよなら~」
空気を思い切り吸い込んで
一息で言い放った私
悔しさに顔を歪め
唇を震わせている
男を残し1人で
ホテルを出た
「んーっ」
外の空気を吸い込み背伸びする
ふと思う
私、今まで何人の男と寝てきたんだろう
季節は冬
外に出てみると雪がちらついていた
雪を見ると思い出す。
「健人…」