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第7章 本題に戻りましょう？

「おはようございます。千弦様。」


なかなか眠れなかった夜ほどアッという間に朝がやってくるものだ。


「おはよう…。」

「１週間ほどかかった身体検査も昨日で終了しましたが、お嬢様のお相手は見つけられましたか？」

「あっ…。」


忘れてた。身体検査のために早く帰ろうと毎日直帰してたからなにも進展してない。


「……。まぁ、幸い本日は日曜日です。どこかへお出かけしてみてはいかがでしょう？舞美様もお誘いいたしますか？」

「そうね。舞美に連絡取ってもらえる？またショッピングモールに行こうって。」

「かしこまりました。お嬢様は朝の身支度をお済ませください。それではまた後ほどお伺い致します。失礼致します。」


そうして翔は部屋をあとにした。


「さて、着替えるか。」


そうしてベッドから出ると昨日のままの格好で寝ていたことに気づいた。下の下着はもちろん付けていなかった。

それを意識すると、昨日の感覚が鮮明に蘇ってくる。


「ダメっ！一度シャワーを浴びましょう。きっと落ち着けるわ。」


そうして私はシャワーへと向かった。