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第7章 本題に戻りましょう？

「樹さんは？今日はいないの？」

「なにぃ？舞美ちゃん樹狙ってんの？」

「違うわよ！」

「まぁ残念ながら今日は樹くんはいないよー。また今度だねー。」

「お前らなんでそんなに仲いいの？元々知り合い？」

「何言ってんだよ仁。そんなわけねーじゃん。」

「仁さん、何言ってるんですかやめてください。」

「わぁ2人ともマジトーンじゃんこわっ」


(…………ついていけない。)


「もー。ちづちゃんが困ってるじゃん。俺らのテンションについてこれてないぞ。」

「あ、ごめん。」

「ちづちゃんごめんごめん。 」

「う、うん……。」

(もう！千弦もこれくらい喋れるようになりなさいよ！)

(そ、そんなこと言われても…！！)

(相手見つけないといけないんでしょ！頑張って！)

(う、うう……)

(私が話題振るから適当に乗ってきなさいね)

(は、ハイ…。)

「2人とも2年だったっけ？」

「そうだよー。タメだよ！」

「え！この2人も2年なの！？へぇ……。」

「うちの学校の女子と比べんな、悲しくなるだけだぞ。」

「なにそれ(笑)」

「そーいうことだ。」