キュッキュッ
第2章 お縄でキュッキュッ
トールさんが縄を持って
「じゃあ…胸を張る感じで、腕を後ろに回して…」
「はい…」
手首から結ぶ様で、重なる様に背中に両腕を回す。
「そんなキツクは結ばないし、痛かったら言ってね~」
「分かりました…」
さっきもそうだったけど、トールさんは職人みたいに真剣な顔をして、縄を体に結び付けていく…。
でも何が良いんだか?
「縄縛るの…何が魅力なんですか?」
「そうだなぁ~俺は胸の形がグニャリと歪むのを見るのが、好きなんだよね!」
はい?
胸を歪ませるんですか!?