この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
続・疼く…(2)主と麻以
第19章 新しい命
『御主人様…抱いて…』
『麻以?』
『お願いよ…抱いて』
麻以は主の首に絡み付くと、夢中で唇を貪った。
麻以は主と出会って以来、されるままに堪え昇天するばかりであった。
もちろん、最高の幸せは常に主によって導かれ、麻以の悦びであることは言うまでもない。
しかし、今夜は少し違った。
麻以は自分から、主を求め、主を愛したいという欲求が沸き上がり、それを制御できなかったのだ。
『麻以、待ちなさい、麻以!どうしたんだ!!』
『私があなたを抱きたいのよ!それはいけないことなの?!』
麻以は主の服のボタンが弾け飛ぶのもお構い無しに、主を求めていた。
もう、主の言葉は聞いていない。
『好きにすればいい…』
いつもの麻以に無い、その行動の中に秘められた何かを主は見つめようと決めた。
『麻以?』
『お願いよ…抱いて』
麻以は主の首に絡み付くと、夢中で唇を貪った。
麻以は主と出会って以来、されるままに堪え昇天するばかりであった。
もちろん、最高の幸せは常に主によって導かれ、麻以の悦びであることは言うまでもない。
しかし、今夜は少し違った。
麻以は自分から、主を求め、主を愛したいという欲求が沸き上がり、それを制御できなかったのだ。
『麻以、待ちなさい、麻以!どうしたんだ!!』
『私があなたを抱きたいのよ!それはいけないことなの?!』
麻以は主の服のボタンが弾け飛ぶのもお構い無しに、主を求めていた。
もう、主の言葉は聞いていない。
『好きにすればいい…』
いつもの麻以に無い、その行動の中に秘められた何かを主は見つめようと決めた。