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羽のある生物・羽の無い女
第7章 交配
そいつが、太い手でとびかかってきた。
ワタシは逃げた。
マユの壁にそって、ぐるぐる逃げまわった。
追っかけてくるから、逃げたんだ。それだけだよ。
すぐやりたかったけど、面白いから逃げた。
そいつも、頑張って追いかけてきた。
だから、やっぱりやりたいんだなって確認できた。
たっぷり逃げてから、ワタシはわざと捕まった。
太い手で、がっちり捕まった。
部屋のまんなかに連れて行かれた。
ドキドキ、くらくらしていたよ。
『黄金色のやつ』は力をゆるめて、ワタシの香りを確かめていた。
とても慎重なやつだよ。
それからワタシの足のほうを、カラダでノックしてきた。
どうしたいのか、すぐわかった。
ワタシはおしりを、そいつに差し出した。
後ろから、そいつの器官が、すこうしづつ伸びてきた。
ワタシに繋がってきたんだ。
ワタシは逃げた。
マユの壁にそって、ぐるぐる逃げまわった。
追っかけてくるから、逃げたんだ。それだけだよ。
すぐやりたかったけど、面白いから逃げた。
そいつも、頑張って追いかけてきた。
だから、やっぱりやりたいんだなって確認できた。
たっぷり逃げてから、ワタシはわざと捕まった。
太い手で、がっちり捕まった。
部屋のまんなかに連れて行かれた。
ドキドキ、くらくらしていたよ。
『黄金色のやつ』は力をゆるめて、ワタシの香りを確かめていた。
とても慎重なやつだよ。
それからワタシの足のほうを、カラダでノックしてきた。
どうしたいのか、すぐわかった。
ワタシはおしりを、そいつに差し出した。
後ろから、そいつの器官が、すこうしづつ伸びてきた。
ワタシに繋がってきたんだ。