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~散花~
第7章  名器

「いいわ、玉蘭。ちょっとこちらへいらっしゃい」

玲利は、玉蘭の中から指を抜くと裸体のままの玉蘭を促し、屋内へ戻った。

寝台に上がり、玉蘭を招き寄せる。

自分の襦裙の裾をはだいて、玉蘭の手をつかんだ。その手を、あらわになった股の間へ誘導する。



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