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~散花~
第21章  決死行…?

「ん…んぁ…ふん…」

指遣いのスピードが増す。

玉蘭は自分から股を割って、猫のように尻を突きだした。

刺激が強まる。

「おまえの尻…白くてきれいだ…」

秀瑛が左手でさわさわと撫でる。

「鞭はいくつ打たれた?」

「なっ…なな…七打です…」

喘ぎの合間に答えた。

秀瑛が意外そうな声を出す。

「へー…たったの七打か。あの太監も、まるくなったな」

「で…でも…あん……痛かった…です…」

「しかし俺が子どもの頃は十やニ十は当たり前だった。毎日、尻は真っ赤だったよ」

くっくっ、と秀瑛が思い出し笑いで肩を揺らした。

その揺らぎが、玉蘭の泉を小刻みに波立たせる。

「あ…んふ……」



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