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~散花~
第25章  続・水面下

「兄上、精が出ますね」

「秀瑛こそ、このような夜更けに珍しいな」

御簾の奥の執務几で、夜袿をまとった皇帝・蒼牙は書面に金印を当てているところだった。

「今宵の夜伽の娘はいかがでしたか」

「わかりきったことを聞くな。どれもたいして変わらん。今は控えの局で休ませてある」

蒼牙は神経質気味に眉を寄せ、鼻で笑った。




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