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~散花~
第37章  秘密

玉蘭は再び麻袋をかぶせられ、秀瑛に担がれて坑道をあとにした。

鹿苑付近の出口からようやく地上に戻ったとき、すでに空は暮れなずんでいた。

玉蘭は溜めていた息を大きく吐き出した。

「これでわかったろ、兄上に子供ができない理由が」

秀瑛の静かな呟きに、玉蘭は小さく頷いた。




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