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~散花~
第40章  みだれ髪

どっ どっ どっ どっ――

紅梅宮に近づくにつれ、心臓の鼓動が激しさを増す。

胸を突き破りそうな勢いだ。

皇帝との初夜の日よりも緊張しているかもしれない。

未知の経験への、これは不安?

あるいは恐怖?

それとも……期待?

「もう少し自然にお振舞い下さいませ」

と、加蓮にたしなめられるほど玉蘭の表情は固く、険しく、上気していた。



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