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~散花~
第47章  魔物の栖

きっと、昼間の出来事について加蓮から報告を受けたのだろう。

秀瑛は玉蘭の隣りに立つと、同じように闇夜に目を細めた。

それだけで玉蘭の心は、とくん…と弾んでしまう。

(もうっ…わたしの心、いい加減にしてよね!)

自分で自分を叱咤する。

淡い恋心とは訣別すると決めたのだ。

玉蘭は夜風を大きく吸い込んだ。

「許してなんか、いません」





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