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短編小説
第4章 口淫(大谷Ⅹ三成)お題/楽譜。様(フェラチオ)
「眠れ…三成、今は我に身を心を委ねよ。」
「刑部…好きだ…。」

まるで子供をあやすかのように自分より身体の大きい三成を抱き締めた。
太閤豊臣秀吉の存在が自分よりも勝る事に嫉妬を感じても、吉継にとって満足な時でもあった。

「三成よ、いずれ主が天下を取ったあかつきには我なしでは生きられない悦楽と束縛を与えよう。」

ヒヒヒ、小さく笑い眉間の皺が取れ穏やかに眠る凶王の唇に唇を重ね合わせた。

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