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迷路・・・Ver.K
第8章 甘い空間


「マシロ・・・


お前・・いい目してんな・・





もっと

近くで見せてくれ




マシロ・・・」







そう言って



私の頭に

手を回して





顔を近づけて





頭を

引き寄せられ











気持ちよさそうに



神島さんが

目を閉じると同時に








やわらかい





くちびるが

ふれた









言葉もでなくて


息も


できなかった







生まれて

はじめての





キスだった

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