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迷路・・・Ver.K
第8章 甘い空間
「はじめてだったんです」
「・・え?」
「神島さん・・・
あの日
わたしに
キス・・・しました
知らないふり
してたけど
ほんとは
キスしたんです
・・私に・・・」
ドクンっ
一気に鼓動が
激しくなり
体温が上がる
俺の胸に
触れたままの
マシロの背中に
鼓動が伝わるんじゃ・・
と思うほどに
動揺している
「わるかった」
「・・・えっ・・」
咄嗟に飛び出した
俺の言葉は
謝罪だった
「酔ってたから
あんまり
覚えてなくて
ごめん
はじめてだったのなら
尚更・・ほんとに・・
あっ・・マシロっ」
「・・え?」
「神島さん・・・
あの日
わたしに
キス・・・しました
知らないふり
してたけど
ほんとは
キスしたんです
・・私に・・・」
ドクンっ
一気に鼓動が
激しくなり
体温が上がる
俺の胸に
触れたままの
マシロの背中に
鼓動が伝わるんじゃ・・
と思うほどに
動揺している
「わるかった」
「・・・えっ・・」
咄嗟に飛び出した
俺の言葉は
謝罪だった
「酔ってたから
あんまり
覚えてなくて
ごめん
はじめてだったのなら
尚更・・ほんとに・・
あっ・・マシロっ」