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キスマーク
第6章 マ
「なに?すぐに俺の部屋に行ってセックスしたい?」
「あんたバカ?んなわけないでしょ」
「でも気持ちいいだろ?」
「・・・・」
「今日、私遅いから。会えないかも」
「来いよ。居酒屋で待ってる」
「だから、あそこは行かないって」
絶対に行きたくない!
と可愛くない返事をしたら
グッと顎を持ち上げられ、
「見えるところにキスマーク付けるぞ」
と笑われる。
「やめてよ!午後もクライアントと会うんだから!」
と言えば
「だったら素直に来い」
と、耳元でささやかれる。
いったい何であそこに行きたがるのか。
そんなにそこが好きなら
同じ会社の同僚同士で飲んでればいいのに。
待ってるからな。
と帰って行くしずかを
心の中でつねってやった。
「あんたバカ?んなわけないでしょ」
「でも気持ちいいだろ?」
「・・・・」
「今日、私遅いから。会えないかも」
「来いよ。居酒屋で待ってる」
「だから、あそこは行かないって」
絶対に行きたくない!
と可愛くない返事をしたら
グッと顎を持ち上げられ、
「見えるところにキスマーク付けるぞ」
と笑われる。
「やめてよ!午後もクライアントと会うんだから!」
と言えば
「だったら素直に来い」
と、耳元でささやかれる。
いったい何であそこに行きたがるのか。
そんなにそこが好きなら
同じ会社の同僚同士で飲んでればいいのに。
待ってるからな。
と帰って行くしずかを
心の中でつねってやった。