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キスマーク
第7章 l
「この前俺が抱いたとき、手放せないけど良いよなって
聞いたら、お前うんって言ったよな」

まぁ、言いそうになったね。

「それって付き合ってるって思っていいよな?」

少し考える。
この1週間考えていた事をもう一度考える。

「しずかのこと良く知らないし。
抱かれて、気持ち良くて。惚れそうになったけど。
正確にはまだ惚れてない。カッコいいとは思うけど
この年で、容姿で最終判断はしない」

というと、ゆっくりと足首から腿の方へ
ストッキングの上を手のひらでさすりだす。

「このまま惚れちまえ」
「無理」
「優しくしてやるから」
「無理」
「大事にしてやるから」
「無理」
「後悔させねェから」

「あのね。そもそも仕事中のクライアントとは恋愛したくないの」
「へ~」
「仕事に支障が出るでしょ」
「へ~」
「それじゃなくても、今度の合併は大きなものなんだよ?」
「まぁなぁ」

こっちの話を聞いてるんだか、聞いてないんだか。
ひたすら私のストッキングを両手でなでる。

「じゃぁ、なんで今日も着いてきたんだよ」
「うん。そこなんだけどね」
「あぁ」
「私もよくわからないんだよね。
確かに惚れてないんだけど、全く魅力を感じてないのかと言ったら
それは嘘になるのよね」
「へ~」
「しずかのセックスはサイコーに気持ち良かった」
「セックスかよ」

そう苦笑いしながら私のブラを外す。



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