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Usagi―season1 ~兄~
第3章 兄の変化

部屋に戻った私は
ドアを少し開けて
すぐに兄が部屋に戻ってくるのを待ち伏せた
廊下から私の姿が見えるようなベッドの位置に腰掛け
ペティキュアを塗る
兄の足音がする
『おい!ドア閉めとけよ!』
私は兄を気にせず
ペティキュアを塗る
『あ~ごめんね!』
『めんどくさい奴!』
『もう~ペティキュア失敗したぢゃん!お兄ちゃんコットンと除光液とって!』
甘えたように兄に言う
両足をベッドにあげて…
私のパンツ見えてるはず…
私の挑発は止まらない

